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項目反応理論(Item Response
Theory:IRT,項目応答理論とも呼ばれます)と,そのための分析ソフト「EasyEstimation」シリーズのページです。
EasyEstimationシリーズは,できるだけ簡単な操作で分析が行えることを目指しています。
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2017.June.12
EasyEstimation Ver.2.0.0 リリース!
EasyEstimation,EasyEstGRMおよびEasyNominalをEasyEstimationに統合
しました。
項目パラメタファイルの書式が変更となりましたのでご注意下さい。
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2023.04.25
EasyEstimation Ver.2.1.8 リリース!
分析ソフト紹介
EasyEstimation Ver.2.1.8
・2値型モデル(1-, 2-, 3パラメタ・ロジスティック・モデル)の分析
・順序付き多値型モデル(Graded Response Model)の分析
・名義尺度モデル(Nominal Respons Model)の分析
EasyDIF Ver.1.1.0
・DIF(特異項目機能)の分析
公開履歴
2023.04.25 EasyEstimation Ver.2.1.8 公開!
・1PLにおける項目固定を用いた項目母数推定時のバグ修正。
2022.03.16 EasyEstimation Ver.2.1.7 公開!
・テスト情報量,テスト特性曲線の表示画面において,常にD=1.0と表示されていた不具合の修正。
2021.11.19 EasyEstimation Ver.2.1.6 公開!
・MLE推定時における全項目正答・誤答反応に対する補正機能の追加(1PL, 2PLのみ)。
・推算値(plausible values)の計算における乱数初期値の設定機能追加。
・潜在特性尺度値(θ)の区分求積点の数を41に変更。
また、EasyEstimationシリーズと同じ操作感覚で「ニューラルテスト理論(Neural Test Theory
:NTT)」の分析を行うことができる,
「EasyNTT」も開発しています。ニューラルテスト理論については、荘島先生のHP
をご参照ください.
2009年度 日本テスト学会誌
「熊谷龍一 2009 初学者向けの項目反応理論分析プログラムEasyEstimationシリーズの開発
日本テスト学会誌, 5, 107-118.」
にて,EasyEstimationシリーズに関する論文が掲載されました。
2012年 心理学研究
「熊谷龍一 2012 統合的DIF検出方法の提--"EasyDIF"の開発--
心理学研究, 83(1), 35-43.」
にて,EasyDIFに関する論文が掲載されました。
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もし研究論文などでEasyEstimationシリーズを引用していただける場合には,こちらでお願いいたします。
EasyEstimation Ver.2.1.8
IRTの分析を行うプログラムです。
・簡潔なGUIおよびマウス操作のみで分析が可能。
・データ修正,採点機能。
・ポリコリック相関係数行列からのスクリープロットにより,一次元性の確認を行うことができます。
・1-,2-,3-パラメタ・ロジスティック・モデルの項目パラメタを推定することができます。
・Graded Response Modelの項目パラメタを推定することができます。
・Nominal Response Modelの項目パラメタを推定することができます。
・項目パラメタの推定において,多母集団モデルを適用することができます。
・受験者特性値(潜在特性尺度値θ)の推定を行うことができます。
・項目特性曲線やテスト情報曲線の出力を行うことができます。
・分析に使用する項目の選択も,マウス操作で可能。
・欠測値にも対応。
・多母集団モデルに対応。
・一部の項目のパラメタを固定して,分析が可能。
(共通項目法の等化が可能)
EasyDIF Ver.1.1.0
特異項目機能(Differential Item Functioning; DIF)の計算を行うプログラムです。
・順序付き多値型データの分析ができます。
・3母集団以上の分析ができます。
・DIFの計算には,筆者オリジナルの方法を用いています。
EasyNTT Ver.0.2.3
「ニューラルテスト理論(Neural Test Theory:NTT)」の分析を行うことができるプログラムです。
・簡潔なGUIおよびマウス操作のみで分析が可能。
【注意事項】
・以上のプログラムは全てフリーソフトです。
・著作権は熊谷龍一にあります。
・雑誌,その他の媒体への無断転載は禁止します。
・商業目的の使用は禁止します。
・このソフトウェアを使用したことにより何らかの被害が生じても、一切責任は負いません。
各ソフトの使い方は,ReadMeファイルをご覧ください。
以上のプログラム実行するには、「.NET Framework4.8 以上」が必要となります。
マイクロソフト社のHPなどから入手することができます。
また,以上のプログラムはまだバグがある可能性がありますので,ご注意ください。
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